チリ

夜のバスはサバイバルinサンティアゴ

投稿日:2019年8月7日 更新日:

 

サンティアゴのレストランで働いている私は
毎日終電近くまで働きます。

私が働いている最寄駅の終電が
23時15分ごろ。

その時間に合わせてお客さんが帰るので
後片付けをしていると大体終電を逃します。

そんな時私は
24時間走行している
循環バスで帰宅するのです。

 

サンティアゴのバス

市内を走るバスの路線はかなり多く
24時間営業の線も多いのです。

乗車の際は前方の入り口から入り
運転手さんのすぐ近くにある機械に
bip(ICカード)をピッとします。

(bipはメトロと共通で使えます。)

これです。

料金は700ペソ(約110円)。

目的地近くなったら
ブザーを押して降ります。
降りる際はbipを機械にかざす必要はありません。

昼間は10分おきくらいにバスがくるので
よく利用しています。

 

夜のバスは乗車が難しい。

日本では、バス停で待っていれば
何もしなくても止まってくれます。

しかしここチリでは
アピールしないと止まってくれません。

理由としては
ひとつのバス停を
何本もの路線のバスが使っているから。

私が利用するバス停は7路線通っています。

同じバス停から乗っても、
全然違う場所に行くことがあるので
自分が乗りたいバスは
必ずチェックしておきましょう。


乗りたいバスが来るのが見えたら
はい!はい!
と手を挙げてアピールすれば
止まってくれます。

ですが、、

夜のバスは止めるのが大変なんです。

 

私が乗りたいのは
426番。オレンジ色のバスです。

さぁ、バスがやってきました!
オレンジだ!

きたきたー!!

しかし、
オレンジのバスでも数種類あります。
あのバスは何番かな〜??

えっ…

 

物凄いスピードで目の前を通り越して行きました。

バスの運転手、基本的に飛ばしすぎ。

そして番号がかいてあるとこ
小さすぎない?

夜、暗くて見えないし
車のライトが眩しいし
近づいてきたら一瞬で通り過ぎる…

しかも426番に乗りたいのに
ここでは停車しない421番だったし…

ややこしすぎる!!!

中にはちゃんと
電光掲示板が付いているバスもあるんです。

全てのバスに電光掲示板つけて欲しい!

しかし残念なことに、
私が乗りたいバスは
小さい紙が置いてあるだけなので
いつも必死です。

そしてやたらとオレンジのバスが多い…

なので最近では
それっぽいバスが来たら
全部アピールして止めます。

止まってから、番号を確認して
違ったら謝って次を待ちます。

運転手さんはいつも
気にするなセニョリータ!的なことを言って
去っていきます(優しい)

夜はバスの本数も減るので
絶対に逃したくない!
ということで
携帯をいじったり、ぼーっとしたりせず、
毎日必死にバス停で目を凝らすのです。

 

 

乗ったからといって、安心できない。

無事バスに乗れたので、

音楽を聞こう♪SNSをチェックしよう♪
なんてことは言ってられません。

夜のバスには
危険な人がたくさんという噂。
私は被害にあったことはありませんが、
バスを降りる瞬間にスマホを奪って逃走する
スリがとっても多いんだとか。

実際に友人のチリ人数名も
被害にあっています。

出入り口付近には気をつけ、
運転手の近くに座りましょう。

車内の様子

 

気をつけなくてはいけないことは
スリだけじゃありません。

とにかく運転が荒い!!

猛スピードだし、揺れるし、
ドア開いたまま走ってる時あるし。

急ブレーキ急発進のたびに
吹っ飛ばされそうになるのでヒヤヒヤです。

そしてチリのバスには
アナウンスがないので、
気づいたらバス停を通り越してます。

しかも物凄いスピード。
バス停の直前に気づいてブザーを押しても
そのまま通りすぎていくことも。
(運転手さんに言っても、
知らせるのが遅いよ、次で降りてって言われる)

さらには
ブザーが壊れてることがめちゃくちゃ多い!

押しても鳴らないので
当然止まってくれません。

チリに来たばかりの頃は、
どどどどうすればいいの!?
と焦ってバス停を何個も逃したことも。

そんな私も今では
次で降りるよー!!
なんて、座っている席から
大声で運転手に知らせられるレベルになりました。

こうやって南米の文化に揉まれ
強くなっていくのです(?)

それにしても、
バスに乗るだけで困難が多すぎる…

 

 

それでも毎日バスに乗る。

こんなに大変な思いをしても
タクシーや
Uberなどの配車アプリは使いません。

バスの方が安いという理由もありますが
ローカルな気分が味わえて結構楽しんでいます。

日本では何も考えずに乗れていたバスも
異国ではこんなにも刺激的になるとは。

こういう、
ちょっとしたことでも楽しめるので
海外生活っていいもんです。

 

 

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-チリ

執筆者:

うび

チリ・サンティアゴ在住。
30歳目前に仕事を辞め旅に出たアラサー。
メイクの仕方を忘れた元美容部員。“遠い国で生活してみたい”という思いで南米チリにワーホリしてみたらなんと日本人第1号!!
あまり知られていないチリの魅力や旅の裏技を発信中。
フランス人彼氏と生活してます。
イースター島、オーストラリア、フランスにも住んでいました。英語、スペイン語ともに日々勉強中!